1. まずここからOEPEをダウンロード。
Full OEPE Installersでインストールすると、WeblogicもCoherenceもEclipse Pluginもインストールされるのでこれを選択。
インストールするとスタートアップはこんな感じです。
フォルダ階層はこのようになります。JDK1.6が入ってますね。
2. Oracle Enterprise Pack for Eclipseを起動すると、普通にEclipse 3.6が上がります。
3. ではさっそくアプリケーションのサンプルを構築したいと思います。
JavaEEのSDKにサンプルプログラムが入っていると聞いたので、サイトからダウンロードします。SDK Update2をダウンロードしました。
4. SDKの中のfirst cupサンプルを利用します。
ここにもdocあります。
SDKをインストールするとこのように、glassfishの下にfirstcup-2.0ができます。
5. first-cupのtutorialではIDEとしてnetbeansを使用しているのですが、ここではそれをEclipseで実行してみたいので、その辺は自分でdocの中のことをEclipseに変換する必要があります。
まずEclipseのプロジェクトを作成して、その中にfirstcup/srcとwebを入れたいのですが、この場合、どのプロジェクトメニューから開始すればいいのか。。。 プロジェクトの選択肢が多すぎてわかりません。。
とりえあず使い慣れた動的WebProjectでスタートしてみます。プロジェクト名だけ入れてあとはデフォルト設定にします。
・glassfish3\glassfish\docs\firstcup-2.0\example\firstcup\のsrcを作成したプロジェクトのsrcにコピー。
・glassfish3\glassfish\docs\firstcup-2.0\example\firstcup\webを作成したプロジェクトのWebContentにコピー。
Eclipseでリフレッシュ後です。コンパイルエラーになってますね。
ソースのトップフォルダをsrcではなく、src/javaフォルダにしないといけなかったです。
ここからsrcパスをsrc/javaにするとこんなエラーが。既にsrcパス設定されている階層配下には設定できないみたいです。一度srcパスをremoveして削除してから、新しくsrc/javaに設定するとできました。
こんどは別のエラーが。
解決!プロジェクト作成するときにランタイムとしてWeblogic Serverを指定すると、Weblogicにあるjavax.ejbなどのモジュールがライブラリに入る。
でもまだ赤がありました。
javax.facesとjavax.validationの参照がない。どこでしょうー。
jsfみっけ!
でもよく見ると既にこれはWeblogicのランタイムに含まれていました。なぜエラーするのでしょうか。。。このglassfish向けのソースコードとWeblogicのランタイムのjavaバージョンが対応していないのかな?
ラインタイムで使用しているjsfバージョンはファイル名にある通り、1.1と考えられる。
Java SDKのglassfishのjsfはglassfish3\glassfish\modules\jsf-api.jarらしく、jarの中のpom.xmlを見ると、バージョンが2.1.0-b11とある。
となると、WebLogicがjsf2.1を使うようになってほしいのだが、はたしてサポートされているのか?
たぶんサポートしていないのだろうが、WebLogicのこのあたりの仕様を探してみよう。
見つけました。そもそもWebLogic11gはjavaEE 5対応でjavaEE 6 ではありませんでした。
jsf2.1はjava EE 6に含まれます。
仕方ないので、JavaEE 5のサンプルアプリケーションからやり直しです。